2013-05-09 第183回国会 参議院 総務委員会 第7号
二〇〇九年、新型インフルエンザが大阪でも流行したときに、大阪府立公衆衛生研究所が新型インフルの陽性を確認いたしました。これは、公衛研がふだんから高い検査技術を維持し、国や保健所、行政機関との連携を取って業務を行っていたからこそできたことだと思います。 さらに、二〇〇〇年に発生した雪印低脂肪乳食中毒事件。
二〇〇九年、新型インフルエンザが大阪でも流行したときに、大阪府立公衆衛生研究所が新型インフルの陽性を確認いたしました。これは、公衛研がふだんから高い検査技術を維持し、国や保健所、行政機関との連携を取って業務を行っていたからこそできたことだと思います。 さらに、二〇〇〇年に発生した雪印低脂肪乳食中毒事件。
こうした下で、健康危機管理ネットワークの一翼を担っている大阪府立公衆衛生研究所を独法化して、効率化が追求され地道な研究が切り捨てられるようなことになれば、これは住民の健康、安全を守り公衆衛生を確保するという地方自治体の責任が果たせるのかという問題があると思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
資料に大阪府立公衆衛生研究所の業務の内容を配っておりますけれども、非常に多岐にわたる業務をこなしておられます。 ところが、大阪府と大阪市は、この大阪府立公衆衛生研究所と大阪市立環境科学研究所を統合した上で地方独立行政法人にすることを進めております。
といいますのも、ついせんだって、大阪府立公衆衛生研究所の熊谷部長が発表された岐阜のニチアス羽島の周辺住民の肺がん死の実態が、全国平均と比べて約三倍多発しているという研究成果が発表されました。クボタの尼崎でも同様の事例がありましたけれども、周辺住民をすき間なく救済していくためには、純粋な医学判断だけではなくて、それに加えて暴露状況というものもやはり勘案していかなきゃいけないだろうというふうに思う。
それからもう一つ、最近指摘されてきているやつで、これは大阪府立公衆衛生研究所からですけれども、車の中の空気中の揮発性有機化合物濃度の推移ということで、新車の場合にトータルのVOCで環境基準を超えている車があるという指摘があるんですが、この点について検討は進められているんでしょうか。
一九九二年、ことしの五月十五日の日本食品衛生学会で大阪府立公衆衛生研究所が母乳中のコプラナPCB濃度を研究した結果を報告しております。それによると、母乳の脂肪一グラム中に最大六百二十六ピコグラムのコプラナPCBが検出された。このコプラナPCB濃度を2・3・7・8四塩化ダイオキシンで換算すると、母乳脂肪一グラム中五十・二ピコグラムとなります。
そして一PPM未満であって、〇・四PPM以上のものは政府は買い上げてもこれを配給しないというたてまえになっておりますけれども、最近大阪府立公衆衛生研究所が指摘するところでは、この現在の一PPM未満というのも、これは誤った計算方法に基づいてなされておるのではないかという指摘がなされております。
松下電器の調査に関しましてはこれは大阪府立公衆衛生研究所で二十八年から三十八年までの十年間の調査研究でございました。発表になりましたのはたしか昭和四十四年の研究所の報告書の中に載っておったかと思います。
三番目の問題でございましたPCBにつきまして大阪府衛生研究所から昭和四十四年に労働省に報告書の提出があったのではないかという点でございますが、この点につきましては、労働省に対する公式文書で報告を受けたという事実はございませんが、労働省は従来も種々の研究機関や関係学会などから定期的に研究報告を取りまとめた冊子や年報をそのつど送付いただいておりまして、PCBについての研究成果が収録されております大阪府立公衆衛生研究所発行
また、最近、大阪府立公衆衛生研究所の調査によりますと、日本で使用されたPCBの大部分を占めるカネクロールに、PCB以外の、強い毒性を持つ不純物質が含まれていたとの実験データが発表されております。すなわち、ポリ塩化ダイベンゾフラン、ベトナム戦争の枯れ葉作戦に使うため除草剤に混入したポリ塩化ダイベンゾダイオキシン及びポリ塩化ナフタリン等であります。
なお、現在横浜市立大学、大阪府立公衆衛生研究所、大阪市立衛生研究所等、各地の大学や衛生研究所にも委託をいたしまして研究を続けている、こういうのが現在までの状況でございます。
ところが、その検査がちゃんと一月に何回か、一回ですか、定期的に大阪府立公衆衛生研究所でやってもらっていますけれども、それはびんに詰めて持っていく。どこの水を詰めてきたかわけがわからない。その報告を聞いて、あなたは適当でありましょうという答弁をしておるわけですね。ですからああいう問題については、一ぺん向こうから来てもらって見てもらう。このようなところまでやらなければ、やったうちには入らない。
○勝尾説明員 私のほうで承知いたしておりますのは、水質につきましては、毎月一回大阪府立公衆衛生研究所の検査を受けている、それから色の濁りだとかあるいは殺菌の残留効果等につきましては、大阪拘置所の水道技術管理者の法務技官が毎日それを見ている、このように承知いたしております。
説明を聴取した後、堺・泉北臨海工業地帯、関西電力堺火力発電所、大阪ガス北港工場、大阪府立公衆衛生研究所、大阪市柴島浄水場、西淀川清掃工場を視察し、その際、西淀川清掃工場におけるゴミの無臭完全燃焼処理、堺火力発電所の百五十メートルの煙突等が注目されました。